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光 立 村 雨

Brand Profile

ブランドプロフィール

伝統工芸士 光立村雨による創作。現代ではすでに片手で数えるほどしか伝承者の残っていない"霰"の正統後継者。主に茶器などの銀器の創作を手掛けるが、希に腕輪などの一点品を創る。どれも一般に流通しない唯一無二の作品のため、その価値は芸術品と並ぶと評される。

光立の道具への拘り

​光立の作品創りに使用する全ての道具、あるいは鏨に至るまで、光立自身が自らの手で造り上げている。生み出された数多の道具は、あたかも彼の手の延長のごとく、時に豪快に、時にしなやかに、然るべき仕事を精巧に成し、流麗で美しい作品を創造する大きな支えとなっている。

光立の素材への拘り​

世の一般的なアクセサリーは主に「silver925」にて生成されるが、光立は一貫して「純銀」に拘り続ける。厚く、重く、硬いロジウムメッキが施されたsilver925の製品に比べて、柔らかく流麗、自然なかたちを表現できる純銀を使用した創造方法は、彼の作品創りに欠かせない。

また、純銀はその柔らかさゆえ、ときに傷つきやすい素材であるが、所有者である主と共に在り続け、その身に歴史を刻むことで、唯一無二の名品に昇華されるという信念を持つ。

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DESIGNER Profile

デザイナープロフィール

号:光立(Kohryu)

日本・東京生まれ。10代より二代目名工石黒光南氏に師事し、若くから鍛金技術の習得に勤しむ。

平成9年に開催された全日本金銀創作展での受賞を皮切りに、その才能が開花。以降、銀器における数々の賞を手中におさめる。

平成19年、経済産業大臣指定の伝統工芸士に認定。

現世において、数名ほどの習得者しか残存しない、極めて難度の高い伝統工芸技術 "アラレ" の熟練者となる。

光立の創造する作品は極めて精巧且つ艶やかな美しさを併せ持つ。

その技の完成度においては、まさに人間国宝級と評する声も多い。

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